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歯並びの気になる方に   東京の矯正歯科、高輪矯正歯科医院

歯並びの気になる方に 

2人に一人は矯正治療が必要です

2人に一人は矯正治療が必要 ご自身では気づかれていなくても、歯列矯正が必要な方はたくさんいらっしゃいます。
 専門家であるわたしの目から見ると電車に乗っていて乗客のみなさまの顔を見ても、唇の形がおかしかったり、口を閉じるために顔の筋肉が緊張してるような、歯並びや噛み合わせの機能不全のある方はすぐにわかります。そういう方は電車の中でお友達とお話ししながら、口元を押さえながら笑っていたりします。

 実は、全く歯列矯正が必要でない人は全体の半分くらいしかいないのではないかと思います。しかし、矯正歯科にいらっしゃる患者さまは全人口の7%程度にとどまっています。
 確かに、歯を矯正しなくてもすぐに困るということはあまりありませんから、気になっていても先延ばししてしまうのかもしれません。すぐに、健康が脅かされるということもありませんから、忙しい毎日の中で、矯正は放置されがちになっています。
 しかし歯並びが悪いと、それは長期的に見て健康を脅かすことにつながるので、やはり問題だとご認識いただく必要があります。

お子さんの集中力の欠如、寿命にかかわることにも

歯科衛生士や看護士が指導して口の中をきれいに保つ 口をきちんと閉じられないお子さんの場合は、口で息をすることによって鼻腔や上あごの発育が悪くなり、集中力がなくなったり、常にのどが乾燥するので扁桃腺が腫れるケースも少なくありません。
 人間の身体は25歳までの間は成長が止まった後も成熟過程にあるので変化しています。安定するのは35歳くらいの時です。歯周病といった病気が急激に進行するのは、老化が始まる35歳以降のことです。ですからこの青年期の期間は「大丈夫だ」と思って忘れているのですが、歯並びを悪いままにしておくと、歯をきちんと磨けませんから磨き残しが発生して虫歯や歯周病の原因になり、歯を失うきっかけになってしまうのです。

 歯を失うと歯並びが悪くなることで噛み合わせが悪くなり、ちゃんとした食事がとれなくなってしまいます。また口がきちんと閉じられないので、自然に口で息をするようになってしまいます。その結果、前歯の周辺など口の中で乾燥する部分が出てきて、歯茎が腫れたり歯石がたまったり、虫歯の原因にもなります。それを放置したまま老年期に入ってしまうと、寿命にかかわることになります。
 逆に言うと、がんの手術の後に歯科衛生士や看護士が指導して口の中をきれいに保つようにすると、全身的な感染リスクが減って抵抗力が増し、心臓疾患も減って生存率が有意に上るという結果が出ています。つまり、きちんとものを噛んだりしゃべったりする身体機能をできるだけ長く持ち続けるためには、矯正治療を行ってその人の骨格にあった歯並びにし、口の中を清潔に保ち続けることが大切なのです。

審美、社会で活躍する人格形成のために

審美、社会で活躍する人格形成のために 長生きという観点だけでなく、美しさを保つという意味においても、矯正治療は効果を発揮します。
 社会性動物である人間は、自分自身の個が確立していなければ社会的にうまく活動ができません。そのために、自分のイメージを子どものころから自分の中で少しずつ認識していくトレーニングをしているわけです。ところが、小さなころから歯並びが悪くて心から笑えなかったり、弁当を食べた後に歯にものが挟まっていないかどうかをいつも気にしなければならないようでは、自我の確立にも影響してきます。

 顔の表情筋は、笑ったり感動したりといった心の動きが筋肉に伝わって表情を作ることで、周囲の人たちに本人の心の中を伝えるものです。ところが歯並びの悪いお子さんの場合は、「口を開けたところを周りの人に見せたくない」という潜在意識があるので、反射的な口の動きを抑制しがちです。歯並びの悪さは、そうした精神的な悪影響も子供の発育に大きな影響を与えているとわたしは思います。
 さらには、そうした自分の欠点を放置する、あきらめの姿勢が身についてしまうことも問題かもしれません。
 そう考えると、お子さんの時から矯正治療を行っておくことは、個の確立や精神の形成に大きな影響を与え、将来的に社会の中で活躍する人格形成のためにとても重要な意味を持つ可能性すらあるのです。

「矯正」の文化は、東京に定着しました

200x150_05.jpg 確かに矯正の装置は、見た目も使用感も、かなり違和感を感じさせるものです。フルオーダーメイドで患者さん一人ひとりに合わせて長期間の治療を行いますから、値段も安くはありません。すべてが手作業で、チームで一人の患者さまの治療にあたりますから人手も手間もかかります。
 しかし、欧米や日本の富裕層は「高くてもつらくても、歯の矯正はしなければならない」という確固とした信念を持って、矯正に取り組んできました。それがひとつの文化になっているのです。
 教育費と同じようなものだと考えていただければ良いかもしれません。教育費は、日常的には「そんなにかかっている」と意識しませんが、大学卒業までの金額を積み上げるとかなりな金額になります。矯正治療の治療費のイメージもそれに似ています。

 それでも以前に比べれば装置も改善され、材料学的な進歩もあって、痛みもなく目立たずに矯正治療ができるようになりました。矯正歯科医の数も増えてきたので、コストも手の届きやすいレベルになっています。日本でも矯正歯科は社会的に定着し、一般的になってきたと言ってよいでしょう。それはこれまでに矯正治療を受けた人がその技術を評価し、治療を受けたことに満足している証しです。

 歯並びが気になっている方や、「自分は矯正治療をした方がよいのではないのか」と悩んでいらっしゃる方は、まずお気軽に当院にご相談されることをおすすめします。
 当院では矯正治療についてのご相談を、無料で承っています。

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